今話題の冷凍自販機「ど冷えもん」には5種類のラインアップが用意されているのはご存じでしたか?ど冷えもんをどんな使い方をしたいかによって、5種類の中から最適なものを選ぶ必要があります。選び方も含めてそれぞれの特徴を解説していきます。
この記事の内容
- ど冷えもんシリーズ5種類の特徴
- 5種類のど冷えもんから選ぶ方法
- ど冷えもん導入のファーストステップ
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冷凍自販機「ど冷えもん」シリーズ5種類を紹介
すでにご存じかもしれませんが、冷凍自販機「ど冷えもん」シリーズには、5種類(ど冷えもん・ど冷えもん NEO・ど冷えもん SLIM・ど冷えもん MODULER・ど冷えもん WIDE)のラインアップが用意されています。
5種類のど冷えもん
- 標準タイプの冷凍専用型「ど冷えもん」
- 冷蔵冷凍の切替が可能な「ど冷えもん NEO」
- 冷凍専用で薄型モデルの「ど冷えもん SLIM」
- MMVとの連結が可能な「ど冷えもん MODULER」
- 業界史上で最大サイズの「ど冷えもん WIDE」
2021年1月末に業界初となるマルチストック式冷凍自動販売機の「ど冷えもん」が登場し、2021年8 月末に冷凍・冷蔵切替タイプの「ど冷えもん NEO」、2021年12月には狭小スペースに対応した薄型サイズ「ど冷えもん SLIM」が登場しました。そして、今年、2022年10月には、業界史上最大サイズの冷凍食品自動販売機「ど冷えもん WIDE」が登場しました。
「ど冷えもん」シリーズは、冷凍自販機で商品を購入されるお客様の利便性や導入されている飲食店さんのニーズに応えて、次々に新しい種類の「ど冷えもん」が登場しています。
“ど冷えもん”シリーズ5種類のそれぞれの特徴
冷凍自販機「ど冷えもん」は、利用シーンに応じて5種類のラインアップが用意されています。どんな使い方をするか・したいかによって、おすすめの機種が変わってくるので、まずは、それぞれの特徴を見ていきましょう。
標準タイプの冷凍専用型「ど冷えもん」
標準タイプの「ど冷えもん」は冷凍専用となっており、今、最もポピュラーな冷凍食品自動販売機です。販売する商品サイズに合わせて内部を組み替えられるマルチストック式が採用されており、また、オプションでキャッシュレス決済やデザインラッピング、クラウド監視・データ管理をすることも可能です。
ちなみに、5種類の「ど冷えもん」シリーズの中で販売台数が一番多いのは、この、標準タイプの「ど冷えもん」となっています。
型式名 | FIV-JIA2110NB |
外形寸法(mm) | 幅1030×奥行833×高さ1830 |
製品重量 | 290kg |
製品電源 | AC100V(50/60Hz) |
定格消費電力 | 401/430W |
電熱装置定格消費電力 | 573W |
電源コード長 | 機外4m |
電源プラグ形状 | タイプA |
アース線 | 機外4m |
漏電遮断器 | 定格感度電流15mA 0.1秒 |
冷却性能 (※使用環境-10℃~35℃) |
-25℃~-18℃ |
冷媒 | R448A(封入冷媒0.32kg) |
セレクション | 5~11セレクション |
冷蔵冷凍の切替が可能な「ど冷えもん NEO」
「ど冷えもん NEO」は、日本初の冷凍と冷蔵を切り替えることができる機能が付いた食品自動販売機です。また、「ど冷えもんNEO」には、賞味期限を管理する機能もついており、設定することで期限が過ぎた商品は、自動的に商品の販売を停止することができます。
型式名 | FIV-JIA2110H |
外形寸法(mm) | 幅1030×奥行833×高さ1830 |
製品重量 | 290kg |
製品電源 | AC100V(50/60Hz) |
定格消費電力 | 401/430W |
電熱装置定格消費電力 | 573W |
電源コード長 | 機外4m |
電源プラグ形状 | タイプA |
アース線 | 機外4m |
漏電遮断器 | 定格感度電流15mA 0.1秒 |
冷却性能 (※使用環境-10℃~35℃) |
冷蔵:0℃~10℃ 冷凍:-25℃~-18℃ |
冷媒 | R448A(封入冷媒0.32kg) |
セレクション | 5~11セレクション |
冷凍専用で薄型モデルの「ど冷えもん SLIM」
「ど冷えもん SLIM」は、標準タイプの「ど冷えもん」より奥行きが130mm小さくなり、703mmと薄型モデルとなっています。スリムになった影響で、販売メニューは最大6種類、ストックは最大で60個となっています。
また、「ど冷えもん SLIM」は、商品取出し口の幅と奥行きが大きくなったこと、取出し口のフタを手前に開く仕様に変更されたことにより、お客さん目線での利便性がUPしています。
型式名 | FIV-JIA1106N |
外形寸法(mm) | 幅1030×奥行703×高さ1830 |
製品重量 | 270kg |
製品電源 | AC100V(50/60Hz) |
定格消費電力 | 401/420W |
電熱装置定格消費電力 | 573W |
電源コード長 | 機外4m |
電源プラグ形状 | タイプA |
アース線 | 機外4m |
漏電遮断器 | 定格感度電流15mA 0.1秒 |
冷却性能 (※使用環境-10℃~35℃) |
-25℃~-18℃ |
冷媒 | R448A(封入冷媒0.32kg) |
セレクション | 3~6セレクション |
MMVとの連結が可能な「ど冷えもん MODULER」
「ど冷えもん MODULER」(画像右側)は、高機能自動販売機「MMV マルチ・モジュール・ベンダー」(画像一式)に連結させることができるユニットです。常温や冷蔵の食品自動販売と合わせて冷凍食品も自動販売したいという方にはおすすめの「ど冷えもん」です。
「ど冷えもん MODULER」のみで使用する場合は、決済ユニット(画像中央)も必要になるので、常温や冷蔵の食品自動販売を考えていない方にはおすすめではありません。
型式名 | FIV-JMA2110N |
外形寸法(mm) | 幅1030×奥行800×高さ1830 |
製品重量 | 270kg |
製品電源 | AC100V(50/60Hz) |
定格消費電力 | 450/470W |
電熱装置定格消費電力 | 573W |
電源コード長 | 機外4m |
電源プラグ形状 | タイプA |
アース線 | 機外4m |
漏電遮断器 | 定格感度電流15mA 0.1秒 |
冷却性能 (※使用環境-10℃~35℃) |
-25℃~-18℃ |
冷媒 | R448A(封入冷媒0.32kg) |
セレクション | 5~11セレクション |
業界史上で最大サイズの「ど冷えもん WIDE」
「ど冷えもん WIDE」は、標準タイプの「ど冷えもん」より横幅が300mm大きくなり、1,330mmと業界史上最大の冷凍食品自動販売機となっています。販売できるメニュー数は最大15種類、最大424個をストックすることができ、大きな商品を中心に多くのメニューを販売したいという飲食店さんの要望に応えた冷凍自販機です。
型式名 | FIV-KIA2114N |
外形寸法(mm) | 幅1330×奥行833×高さ1830 |
製品重量 | 375kg |
製品電源 | AC100V(50/60Hz) |
定格消費電力 | 440/450W |
電熱装置定格消費電力 | 578W |
電源コード長 | 機外4m |
電源プラグ形状 | タイプA |
アース線 | 機外4m |
漏電遮断器 | 定格感度電流15mA 0.1秒 |
冷却性能 (※使用環境-10℃~35℃) |
-25℃~-18℃ |
セレクション | 7~14セレクション |
冷凍自販機「ど冷えもん」シリーズ5種類の選び方
さて、ここまで冷凍自販機「ど冷えもん」シリーズ5種類のそれぞれの特徴についてご紹介してきました。しかし、「難しくてよくわからない」、「どうやって選べばいいの?」という声も聞こえてきそうなので、ここでは種類別の選び方をお伝えしていきます。
こんな時は普通の「ど冷えもん」
冷凍自販機の導入にあたって、次のようなお悩みや狙いがある方は、標準タイプの「ど冷えもん」がおすすめです!5種類の「ど冷えもん」シリーズの中で販売台数が一番多いのは、この、標準タイプの「ど冷えもん」です。
こんな方におすすめ
- 冷凍販売しか考えていないから冷蔵販売の切替機能はいらない。
- スリムになっていたり、ワイドになっていたりする必要はない。
- とにかく冷凍食品を自動販売機で販売したい!
こんな時は「ど冷えもん NEO」
冷凍自販機の導入にあたって、次のようなお悩みや狙いがある方は、「ど冷えもん NEO」がおすすめです!
こんな方におすすめ
- 冷凍で販売してみたいけど、反応が良くなかったら冷蔵でもテストしてみたい。
- 季節に応じて冷凍と冷蔵を切り替えて販売をしたいと思っている。
- 買っていただいたあと、その場ですぐに食べてもらいたい商品を売ろうとしている。
- 商品ごとに賞味期限を設定して、賞味期限が来たら販売を止めれる機能がほしい。
こんな時は「ど冷えもん SLIM」
冷凍自販機の導入にあたって、次のようなお悩みや狙いがある方は、「ど冷えもん SLIM」がおすすめです!
こんな方におすすめ
- 設置したいと思っている場所の奥行が狭いから標準タイプの「ど冷えもん」は置けない。
- 自動販売機を置くことによる圧迫感をなるべく減らしたい。
- 冷凍自販機で商品を売りまくりたいというよりも、お店への集客効果を狙いたい。
こんな時は「ど冷えもん MODULER」
冷凍自販機の導入にあたって、次のようなお悩みや狙いがある方は、「ど冷えもん MODULER」がおすすめです!
こんな方におすすめ
- 冷凍食品の販売と合わせて、常温の食品や冷蔵の食品も自動販売を考えている。
- 自動販売機を複数台置いて自動販売機によるショップをやろうと考えている。
- 冷凍自販機を同じ場所に2台以上置こうと考えている。
(※「ど冷えもん MODULER」は屋内仕様なので、外に置くことはできません。)
こんな時は「ど冷えもん WIDE」
冷凍自販機の導入にあたって、次のようなお悩みや狙いがある方は、「ど冷えもん WIDE」がおすすめです!
こんな方におすすめ
- スペースが余っているからどんなに大きくても問題ない。
- 補充する頻度を少なくしたいから、ストック数が多いほうがいい。
- 販売したい商品のメニューが多いから、普通の「ど冷えもん」では物足りない。
必見!“ど冷えもん”を導入するためのファーストステップ
冷凍自販機「ど冷えもん」シリーズ5種類の特徴と選び方はお分かりいただけましたか?どの種類の「ど冷えもん」にするか決まったらファーストステップとして、さっそく「ど冷えもん」の販売店に見積りをとってみましょう!
ちなみに、弊社、(有)アイシステム(熊本県熊本市)では、冷凍自販機「ど冷えもん」シリーズを取り扱っていますので、お見積りをご希望の際はこちらからお気軽にお問い合わせくださいませ。よろこんでご対応させていただきます。(※日本全国可)
一方で、「まだ、どの【ど冷えもん】が良いのかよくわからない」という方。ご心配はいりません。どんなの使い方をするか・したいかに合わせて、弊社スタッフが最適な「ど冷えもん」の種類をご提案させていただきます。
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